目次
調整レイヤーはどういうときに使うか
複数のクリップに同じエフェクトをまとめて適用したいときに使用する。
個別のクリップへエフェクトを追加する必要がなくなるため、編集時間を短縮できる。
使い方
「エフェクト」から調整レイヤーをタイムラインへ配置する。
その配置した調整レイヤー自体にエフェクトを追加すると、調整レイヤーより下にあるトラックの全てのクリップへまとめて反映される。
調整レイヤーの長さを変更すれば、エフェクトを適用する範囲も簡単に変更できる。
調整レイヤーでよく使う例
画面全体を拡大・クロップする
調整レイヤーに
ビデオエフェクト → ユーティリティ → クロップ
を適用する。
クロップ値を変更することで、下にある全てのクリップへ同じ倍率を適用できる。
よく使う倍率はカスタム保存しておくと便利。
映像をまとめて反転する
ビデオエフェクト → ディストーション → ローテート・フリップ
を適用すると、下のクリップをまとめて反転できる。
白飛びを抑える
画面が明るすぎたり、白文字が見えにくい場合は、
色 → カーブ → Y(輝度)
を調整することで下のクリップ全体へ反映できる。
💡 ポイント
- 調整レイヤーより下のトラックにあるクリップへまとめてエフェクトが適用される。
- 上のトラックにあるクリップには適用されない。
- 一部だけに適用したい場合は、調整レイヤーを分割するか長さを調整する。
- 色調整・クロップ・反転など複数のクリップへ同じエフェクトを適用するときに便利。
- よく使う設定はカスタム保存しておくと作業効率が上がる。
調整レイヤーを使うときの注意点
調整レイヤーは調整レイヤーより下にある全てのクリップへエフェクトが適用される。
そのため、一部のクリップだけにエフェクトを適用したい場合には調整レイヤーの長さを調整したり、必要な位置で分割して使用する。
また、調整レイヤーより上のトラックにあるクリップにはエフェクトは適用されない。
適用範囲はトラックの上下関係で決まるため、クリップを配置する位置にも注意する。
さらに、位置やサイズの変更などクリップごとに異なる調整は調整レイヤーでは反映できない。
その場合はそれぞれのクリップ側で個別に調整する。